除霊の仙台天光

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京都府内で除霊・浄霊 承ります

京都府での除霊,浄霊ご相談下さい除霊とは対象者の周囲に存在する霊をそこから引き離す行為の事を指します。

除霊の場合は対象となる霊は現世に存在し続けますので、一時的に引き離されたとしても、能力者の手を離れた瞬間に対象者の元へ戻ってくる可能性があります。

対象霊がご相談者様と関連性の薄い霊の場合はその限りではありませんが、無理やり引き離された事で霊体の怒りを買い、復讐される様なケースも存在します。

当方では、そういった事のない様に必ず事前に霊視鑑定を受けてういただいております。背後に隠されている神仏問題を解決しないまま表に現れている霊体だけに処置を行う行為は前述と同様、背後の神仏も怒らせる場合もあり、更なる状況悪化を引き起こしかねません。

生霊のケースでは除霊を行っても、現実的な私怨が消えない限り再び生霊が飛ばされる可能性が高く、当方の特殊技法である縁切り術等を施術し、根本原因となっている相手の私怨自体を抑える方向性へと導きます。

また、物・土地などに宿っている念を祓う行為も当方では除霊と呼んでおります。この場合は死者が残した念のため除霊が一番適切な処置となります。

除霊は対象となる霊体を相談者様から引き離す行為となりますが、それに対して浄霊は霊体そのものをしかるべき場所へと導きます。

除霊に対して浄霊は高度な技術を要します。霊体を霊界へ導く能力、霊界へ導くことのできる神の使者へお願いする能力、霊界へ導く事のできる神へお願いする能力、そのいずれかが必要となります。

当方では、その3つ全ての方法を駆使できますので、確実に浄霊を行うことが可能です。なので、霊体は現世へは残りませんので逆襲などのケースは皆無です。また、必要に応じて霊体の状態を整えてから浄霊を施します。

除霊・浄霊や祈祷などを行う際に、施術前に神仏の最後の抵抗がある場合があります。

施術当日に体調を崩す事や、施術を受けたくない気持ちにさせられたり、場合によっては天候・交通渋滞に巻き込まれる。迷子になる等、その現れ方は様々です。

特に憑依体質改善術にて、いまだに霊体が魂の中に存在する場合では家族の人を騙したり、大暴れしたり、逃走したりする事も多く、ご相談者様だけでなく周囲のご家族の方も心を強く持ち協力する事が肝要となります。

施術後ですが、怪奇現象などの判りやすいものは現象自体は直ぐに消失します。

憑依体質改善術の場合は直ぐに改善する方もおられますが、魂の中の霊体を取り除いた後もしばらくは残像の様なものが残り憑依時と同様な感覚に襲われる事もあります。しかし、時間経過と共にそういった感覚も消失していきますので、当方より指示される事柄を守って焦らずに生活していただけたらと思います。

霊感体質改善術の場合も完全なる改善までは1-2年の期間が必要となりますのでご留意ください。

京都でのお祓い(おはらい)

お祓いとは、神道の儀式の一つで、人や物に付着した罪や穢れを祓い清めることです。古くから日本では、様々な災厄や不幸は、目に見えない悪霊や穢れによって引き起こされると考えられてきました。そのため、これらの悪霊や穢れを祓い清めることで、災厄や不幸を防ぎ、健康や幸福を祈願するのがお祓いの目的です。

お祓いは、神社や寺院で行われるのが一般的です。神社で行われるお祓いを神道のお祓い、寺院で行われるお祓いを仏教のお祓いと言います。神道のお祓いでは、祝詞奏上や祓詞奏上、大麻(おおぬさ)や御幣(ごへい)による祓いなどを行います。仏教のお祓いでは、読経や真言、護摩焚きなどを行います。

京都は、古くから日本の首都として栄えてきた都市であり、多くの神社仏閣が存在します。そのため、お祓いを受けられる場所も数多くあります。

神社におけるお祓い・ご祈祷の分類

神社で執り行われるお祓い・ご祈祷は、個人の人生の節目から日々の生活の安寧、さらには社会や組織の繁栄に至るまで、人間が抱えるあらゆる願いや不安に応える形で多様化しています。これらを体系的に分類し、一覧にすることで、現代社会における神道の役割をより深く理解することができます。

以下の表は、全国の神社で一般的に行われているお祓い・ご祈祷を、その目的と性質に基づき「人生儀礼」「厄除け・方位除け」「諸願成就」「場所・モノの清め」の四つのカテゴリーに分類したものです。

全国神社のお祓い・ご祈祷 種類別一覧

種類 目的・対象 特徴・時期
人生儀礼
初宮詣(お宮参り) 生まれた子の健やかな成長を氏神様に報告し、感謝と将来の幸福を祈る。対象は新生児とその家族。 男子は生後31日目、女子は32日目頃が伝統的だが、近年は生後100日前後など、母子の体調や天候を考慮して行うのが一般的。
七五三詣 3歳、5歳、7歳の子どもの成長を祝い、感謝し、今後の健やかな成長を祈る。 毎年11月15日を中心に、10月中旬から12月初旬にかけて行われることが多い。年齢は数え年・満年齢どちらでも可。
安産祈願 妊娠中の母子の健康と無事の出産を祈る。対象は妊婦とその家族。 安定期に入る妊娠5ヶ月目の「戌の日」に行うのが伝統的。犬が多産で安産なことにあやかる。体調優先で日程は柔軟に決める。
成人奉告 無事に成人を迎えたことを神様に報告・感謝し、社会の一員としての自覚と今後の加護を祈る。 成人の日(1月の第2月曜日)前後や、20歳の誕生日を迎えた際に行う。
結婚式(神前挙式) 神前で二人の結婚を誓い、末永い幸福と両家の繁栄を祈る。 挙式日に合わせて行われる。神社によっては披露宴会場も併設されている。
年祝(歳祝・寿祭) 還暦(61歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)など、長寿を祝い、これまでの感謝と今後の健康を祈る。 それぞれの年齢(数え年)に達した年に行う。家族が集まりやすい吉日などが選ばれる。
厄除け・方位除け
厄祓(厄除け) 厄年にあたる人が災厄を免れ、無事に過ごせるよう祈る。特定の年齢の男女が対象。 厄年は数え年で計算。男性は25・42・61歳、女性は19・33・37歳が本厄。特に男性42歳、女性33歳は大厄とされる。元日から節分までに行うのが一般的。
八方除(方位除) 九星気学で「八方塞がり」など凶方位にあたる年の災いを避けるための祈願。 八方塞がりの年にあたる人が対象。こちらも新年から節分にかけて行われることが多い。
災難消除(諸災防除) 厄年や凶方位とは関係なく、病気、事故、人間関係のトラブルなど、様々な災難が身に降りかからないよう祈る。 不運が続く、不安なことがあるなど、時期を問わず随時行われる。
諸願成就
家内安全 家族全員が一年間、病気や事故なく、平穏無事に暮らせることを祈る。 正月三が日や年始にかけて家族で受けることが多いが、年間を通じて行われる。
商売繁盛・社運隆昌 会社や商店の事業の成功、繁栄、発展を祈る。個人事業主や企業・団体が対象。 新年や年度の始まり、会社の創立記念日、新規事業開始時などに行われる。
合格祈願・学業成就 受験や資格試験の合格、学業の順調な進展を祈る。受験生や学生が対象。 受験シーズンが本格化する秋から冬、または新学期前などに集中する。
縁結び・良縁祈願 恋愛成就、結婚相手との出会い、夫婦円満、さらには仕事や友人との良いご縁を祈る。 時期を問わず、良縁を願う人が随時行う。悪縁切りを合わせて祈願することもある。
病気平癒・身体健全 病気や怪我からの回復、あるいは日々の健康維持を祈る。 病気や怪我をした本人や家族が、一日も早い回復を願って随時行う。健康祈願は定期的に行う人もいる。
必勝祈願 スポーツの試合、選挙、コンテストなど、様々な競争での勝利を祈る。 大事な試合や選挙の前など、目標達成を願うタイミングで行われる。
心願成就 特定の個人的な願い事が叶うように祈る。内容は多岐にわたる。 叶えたい願いがある時に、時期を問わず行われる。
場所・モノの清め
交通安全(車のお祓い) 新車や中古車を購入した際に、車体と運転者を祓い清め、道中の安全を祈る。 納車後すぐに行うのが一般的。祈祷後に神職が駐車場で直接車を祓うことが多い。
出張祭典(地鎮祭など) 建築工事の開始にあたり、土地の神様を鎮め、工事の安全と建物の末永い安泰を祈る。 神職が現地に出向いて行う。工事着工前の吉日が選ばれる。新築清祓、事務所開きなども含まれる。
神棚・人形納め 古くなった神棚や、役目を終えた人形などを、感謝を込めてお祓いし、焼納(お焚き上げ)してもらう。 年末や、引っ越しなどで不要になった際に持ち込まれることが多い。

京都でのお祓いを実施している神社

1. 八坂神社 (やさかじんじゃ) (京都府 京都市東山区)

概要

八坂神社は「祇園さん」の名で広く親しまれ、京都市東山区祇園町に鎮座する、京都を代表する神社の一つです。古くは祇園社、感神院とも称され、主祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)のほか、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)などをお祀りしています。その創祀は平安京遷都以前とも伝えられるほど古く、全国に約2300社ある祇園信仰の神社の総本社とされています。特に疫病退散の神様としての信仰が篤く、厄除け、商売繁盛など多岐にわたるご利益で知られています。

境内には多くの摂末社がありますが、中でも本殿東側に位置する悪王子社(あくおうじしゃ)は素戔嗚尊の荒魂(あらみたま)を祀り、強力な厄除けの力を持つとされ、災難や悪縁を祓うとして篤い信仰を集めています。八坂神社の厄除け信仰の深さは、日本三大祭りの一つである祇園祭の起源にも見ることができます。この祭りは、元々869年に都で疫病が大流行した際に、その退散を祈願して行われた御霊会(ごりょうえ)が始まりとされており 、八坂神社が古くから都の守護と人々の安寧を祈る重要な役割を担ってきたことを物語っています。

実施しているお祓い・祈祷の種類

八坂神社では、個人の厄年における厄除け(やくよけ)をはじめ、方位除け、家内安全、商売繁昌、交通安全(新車のお祓いを含む)、身体健全、心願成就、病気平癒、学業成就、合格祈願、就職祈願、良縁成就、安産祈願、初宮詣、七五三詣、十三参り、成人祝い、歳祝い(還暦など)、工事安全、お礼参りなど、人生の様々な節目や願い事に応じた多種多様なご祈祷を受け付けています。

中でも「厄除け」は、八坂神社の長い歴史と信仰の中で特に重視されてきたご祈祷であり、多くの方がそのご利益を求めて参拝に訪れます。

料金(初穂料)

ご祈祷の初穂料は、個人の場合、一般的に8,000円からと案内されています。15,000円以上の初穂料を納めると、巫女による優雅な神楽舞が神前に奉納されます。また、お子様の健やかな成長を願う初宮詣は10,000円より受け付けています。

社殿でのご祈祷に関しては、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円以上といった初穂料の区分があり、納める金額によってお帰りの際にお渡しする授与品(お札やお守りなど)の内容が変わることが示唆されています。具体的な内容や最新の情報については、八坂神社の公式サイト をご確認いただくか、神社へ直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

特徴

八坂神社の特徴は多岐にわたりますが、お祓いや厄除けに関連する点を中心にご紹介します。

【祇園祭】 前述の通り、日本三大祭りの一つであり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている祇園祭は、八坂神社の祭礼です。この祭りの起源が疫病退散祈願であることは、八坂神社の厄除け・疫病鎮護の神としての性格を強く象徴しています。

【建築様式(祇園造)】 現在の本殿は、平安京遷都約150年後に建てられたもので、本殿と拝殿を一つの大屋根で覆う「祇園造」または「八坂造」と呼ばれる日本でも唯一の建築様式であり、国宝に指定されています。この荘厳な社殿で受けるお祓いは、一層心に響くものがあるでしょう。

【美御前社(うつくしごぜんしゃ)】 境内には、美の神様として知られる宗像三女神(多岐理毘売命・多岐津比売命・市杵島比売命)をお祀りする美御前社があります。この社殿前には「美容水」と呼ばれる神水が湧き出ており、肌につけると身も心も美しくなると信仰され、特に女性の参拝者に人気があります。美を求める心もまた、一種の浄化と言えるかもしれません。

【アクセスの良さと境内の賑わい】 京都の繁華街である祇園の中心部に位置し 、京阪「祇園四条駅」や阪急「京都河原町駅」からも徒歩圏内です。境内は24時間開門されており(授与所・ご祈祷受付は時間制限あり )、昼夜を問わず多くの参拝者で賑わいを見せます。特に夜間は美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

2. 石清水八幡宮 (いわしみずはちまんぐう) (京都府 八幡市)

概要

石清水八幡宮は、京都府八幡市の男山(おとこやま)山上に鎮座し、平安京の南西(裏鬼門)を守護する国家鎮護の神として、また伊勢神宮と共に「二所宗廟」の一つとして朝廷より篤い崇敬を受けてきた神社です。宇佐神宮(大分県)、筥崎宮(福岡県)または鶴岡八幡宮(神奈川県)と共に日本三大八幡宮の一つに数えられ、厄除開運・必勝祈願の神として全国的に知られています。御祭神は、誉田別尊(ほんだわけのみこと、応神天皇)、比咩大神(ひめおおかみ)、息長帯姫尊(おきながたらしひめのみこと、神功皇后)の三柱をお祀りしています。

貞観元年(859年)に奈良大安寺の僧行教(ぎょうきょう)が宇佐神宮より八幡大神を勧請したのが始まりとされ、その歴史は古く、源氏をはじめとする多くの武家からも武運の神として信仰を集めました。近年、本殿、拝殿、楼門など10棟の建造物と棟札3枚が国宝に指定され、その歴史的・文化的価値が改めて評価されています。石清水八幡宮の「厄除け」は、国家レベルの災厄から個人の厄年まで、幅広い範囲の守護を願うものであり、その信仰は今もなお篤く受け継がれています。

実施しているお祓い・祈祷の種類

石清水八幡宮では、「はちまんさんの厄除け参り」として知られる厄除開運のご祈祷を中心に、多岐にわたる願意に対応しています。具体的には、厄除開運(前厄・本厄・後厄、廻り年、八方除け、方位除け、災難除け)、十三参り、家内安全、安産祈願、社運隆昌・商売繁盛、社内安全、初宮参り、清祓祈願(入居・転居・改築・増築)、必勝祈願、交通安全、受験合格、心身健康、病気平癒、旅行安全、延命長寿、心願成就、誕生参り、厄明けお礼参り、お礼参り、成人参り、七五三詣などが挙げられます。

料金(初穂料)

ご祈祷の初穂料は、願意によって異なります。特に重要な厄除開運(前厄・本厄・後厄など)のご祈祷は、10,000円以上とされています。その他の願意については、例えば必勝祈願や交通安全などは7,000円以上、祝歳参り(古希、喜寿など)は5,000円以上といった目安が示されています。

また、特別祈祷として、申し込みの月から1年間、毎月19日にご祈祷を奉修するものは30,000円以上となっています。石清水八幡宮を象徴する授与品である「八幡御神矢」は3,000円、「特別厄除御神矢」は5,000円の初穂料でお受けできます。詳細な料金体系や最新情報については、石清水八幡宮の公式サイト を参照するか、直接お問い合わせください。

特徴

石清水八幡宮には、その長い歴史と深い信仰を物語る数多くの特徴があります。

【国宝の社殿群】 本殿、拝殿、楼門など10棟の建造物は、江戸時代初期の寛永11年(1634年)に徳川家光の寄進により再建されたもので、八幡造の代表的な建築として国宝に指定されています。朱塗りの鮮やかな社殿群は壮麗で、訪れる人々を圧倒します。

【八幡御神矢(はちまんごしんや)】 厄除開運の象徴として特に名高い授与品です。この御神矢を手にした人々は、不安から解放され、心が安らぐと言われています。この御神矢は、単なるお守りではなく、神様の力を宿した具体的な象徴として、参拝者の心に深く作用し、お祓いの効果を実感させる力を持っていると考えられます。

【石清水祭(勅祭)】 毎年9月15日に行われる例祭「石清水祭」は、賀茂祭(葵祭)、春日祭と共に三勅祭の一つに数えられ、天皇の使いである勅使が派遣される格式高いお祭りです。古式に則った神幸行列などが見られ、神社の由緒と伝統を今に伝えています。

【エジソンとの縁】 発明家トーマス・エジソンが白熱電球のフィラメント素材として男山周辺の真竹を採用し、実用化に成功したという縁から、境内にはエジソン記念碑が建立されています。この国際的な繋がりも、石清水八幡宮のユニークな一面です。

3. 上賀茂神社 (かもわけいかづちじんじゃ) (正式名称:賀茂別雷神社) (京都府 京都市北区)

概要

上賀茂神社は、正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と申し、京都市北区の賀茂川上流に鎮座する、京都で最も古い歴史を持つ神社の一つです。御祭神である賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)は、その名の通り雷を分けるほどの強力な神威を持つとされ、古来より厄除け、災難除け、方位除け、落雷除け、電気産業の守護神として篤い信仰を集めています。

平安京が造営される以前、この地が山城国であった頃から「山城国一之宮」として崇敬され、皇室からの信仰も篤く、伊勢神宮に次ぐ格式を誇りました。平安京遷都に際しては、都の北東(鬼門)を守護する重要な役割を担ったと伝えられています。境内全域が「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されており、その歴史的価値は国際的にも認められています。上賀茂神社の厄除けは、その神格と歴史的役割に裏打ちされた、強力なものとして知られています。

実施しているお祓い・祈祷の種類

上賀茂神社では、厄除け、災難除け、方位除けをはじめ、家内安全、身体健康、商売繁盛、交通安全、初宮詣、七五三詣など、一般的な願意に対するご祈祷を随時受け付けています。雷の神様であることから、特に落雷除けや電気関係の安全祈願も行われています。

また、遠方で直接参拝できない方のために郵送による祈祷や、地鎮祭などの出張祭典にも対応しています。

料金(初穂料)

御祈祷の初穂料は、一般の願意に対しては5,000円以上とされています。ただし、お子様の健やかな成長を願う初宮詣や、交通安全祈祷については10,000円以上の初穂料となります。

特別なご祈祷として、一週間毎日ご祈願を申し上げる「一週間祈祷」は30,000円以上、正月期間に斎行される「新年特別本殿祈祷」(巫女による「賀茂の舞」の奉納あり)も30,000円以上です。神前結婚式の初穂料は、斎行場所により異なり、100,000円からとなっています。詳細については、上賀茂神社の公式サイト をご確認いただくか、直接お問い合わせください。

特徴

上賀茂神社の境内には、その古い歴史と厄除けの信仰を象徴する多くの特徴があります。

【立砂(たてずな)】 国宝である本殿と権殿の前に円錐形に美しく盛られた一対の白砂「立砂」は、御祭神である賀茂別雷大神が降臨されたと伝えられる神山(こうやま)を模したもので、神様が依り憑く場所(神籬・ひもろぎ)の象徴とされています。この立砂は鬼門からの厄災を防ぐ力があると信じられており、全国の神社で見られる「清めの砂」の風習の発祥の地とも言われています。

【国宝・重要文化財の社殿群】 本殿と権殿は共に国宝に指定されており、その他にも数多くの建造物が重要文化財に指定されています。これらの社殿は平安時代の建築様式を今に伝える貴重なものであり、その荘厳な雰囲気の中で受けるお祓いは、より一層神聖なものと感じられるでしょう。

【葵祭(賀茂祭)】 正式には賀茂祭といい、下鴨神社と共に執り行われる京都三大祭りの一つです。毎年5月15日に行われ、平安時代の装束をまとった約500人の行列が京都御所から上賀茂神社へと練り歩く様子は、古都の雅を今に伝えています。

【自然豊かな境内と清浄な空気】 広大な境内には「ならの小川」をはじめとする清流が流れ、樹齢数百年の木々が茂り、野鳥のさえずりが響き渡ります。この清浄で静寂な自然環境は、参拝者の心を洗い清め、お祓いの効果を高める重要な要素となっています。まさに、神社の聖域全体が浄化の場として機能していると言えるでしょう。

4. 下鴨神社 (しもがもじんじゃ) (正式名称:賀茂御祖神社) (京都府 京都市左京区)

概要

下鴨神社は、正式名称を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、京都市左京区、賀茂川と高野川の合流地点に広がる「糺の森(ただすのもり)」に鎮座しています。上賀茂神社(賀茂別雷神社)と共に古代の賀茂氏の氏神を祀る、京都でも最も古い神社の一つです。西本殿には京都の開拓の神である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を、東本殿にはその御子神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)をお祀りしています。

境内全域と糺の森は「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されており 、京都を代表するパワースポットとしても知られています。下鴨神社のお祓いは、災難厄除けに加え、縁結びや美麗祈願など多岐にわたり、多くの人々の信仰を集めています。

実施しているお祓い・祈祷の種類

下鴨神社では、災難厄除け、開運招福、縁結び、安産、子育て、交通安全、学業成就、家内安全、商売繁盛など、様々な願意に応じたご祈祷が行われています。境内には、災難厄除けの神様として信仰される井上社(御手洗社)があり、ここでのお祓いは特に有名です。

その他、七五三詣、地鎮祭や家屋の清祓などの出張祭典、そして国宝の本殿で行われる正式参拝なども受け付けています。

料金(初穂料)

ご祈祷の初穂料については、公式サイトの情報では一般祈祷(禮殿での一番祈祷)が「一万円より」と記載されています。お宮参りの場合は5,000円からという情報もありますが、一般的には10,000円を納める方が多いようです。願意や祈祷の規模によって異なる場合があるため、詳細は下鴨神社の公式サイト をご確認いただくか、直接お問い合わせいただくのが確実です。

ご祈祷の受付は、楼門を入ってすぐの祈祷受付所にて午前9時から午後4時30分まで行われており、事前の予約は不要です。

特徴

下鴨神社のお祓いや浄化に関連する特徴的な点を以下に挙げます。

【糺の森(ただすのもり)】 約12万平方メートル(東京ドーム約3個分)に及ぶ広大な原生林で、古代の山城盆地の植生を今に伝える貴重な自然遺産です。この森自体が神聖な浄化の空間とされ、木々の間を流れる清らかな水や澄んだ空気は、訪れる人々の心を洗い、穏やかな気持ちにさせてくれます。森を散策するだけでも、一種の浄化を体験できるでしょう。

【御手洗社(みたらししゃ)とみたらし祭】 境内の井上社は「御手洗社」とも呼ばれ、災難厄除けの神様として篤い信仰を集めています。毎年夏の土用の丑の日前後には「みたらし祭(足つけ神事)」が行われ、多くの人々が御手洗池に足を浸し、無病息災や罪穢れの祓いを祈願します。この参加型の祭事は、自ら積極的に浄化に関わる体験として非常に人気があります。

【葵祭(賀茂祭)】 上賀茂神社と共に斎行される京都三大祭りの一つで、毎年5月15日に行われます。平安時代の優雅な装束をまとった行列が、新緑の糺の森を進む光景は圧巻で、古都の風情を色濃く感じさせます。この祭りは、元々欽明天皇の時代(約1500年前)に凶作と疫病の退散を祈願して始まったとされ 、下鴨神社の厄除けの力を象徴する重要な行事です。

【相生社(あいおいのやしろ)と連理の賢木(れんりのさかき)】 縁結びの神様として名高い相生社も境内にあります。社の傍には、2本の木が途中から1本に結ばれた「連理の賢木」という御神木があり、良縁や夫婦和合の象徴として信仰されています。災厄を祓うだけでなく、良き縁を結ぶこともまた、人生を豊かにする上での重要な浄化と捉えることができます。

下鴨神社は、このように災厄を祓う「お祓い」と、良きものを招き入れる「縁結び」や「開運」といった両面からのアプローチで、人々の幸福を願う総合的なパワースポットと言えるでしょう。

5. 晴明神社 (せいめいじんじゃ) (京都府 京都市上京区)

概要

晴明神社は、平安時代中期に活躍した日本で最も有名な陰陽師(おんみょうじ)、安倍晴明公(あべのせいめいこう)をお祀りする神社です。京都市上京区、堀川通に面し、かつて安倍晴明公の屋敷があったとされる場所に鎮座しています。魔除けや厄除けに絶大なご利益があるとされ、全国から多くの参拝者が訪れます。

境内には、安倍晴明公のシンボルである五芒星(ごぼうせい、「晴明桔梗」とも呼ばれる)が鳥居の額や提灯、お守りなど随所にあしらわれ、独特で神秘的な雰囲気を醸し出しています。安倍晴明公は、その卓越した天文道や占術の知識をもって数々の災厄を祓い、人々の危機を救ったと伝えられており、その強力な霊力にあやかろうとする信仰は現代にも深く根付いています。そのため、晴明神社のお祓いは、特に目に見えない力や不運からの守護を求める人々にとって、強い魅力を持っています。

実施しているお祓い・祈祷の種類

晴明神社では、厄除け、方位除け、家内安全、交通安全(車のお祓い)、病気平癒、学業成就、合格祈願、良縁成就、安産祈願、心願成就など、様々な願意に応じたご祈祷を受け付けています。

特に、御祭神である安倍晴明公が平安時代の様々な災厄を祓ったという由緒から、「厄除け」のご祈祷は中心的なものとして、地域を越えて多くの方々がそのご利益を求めて訪れます。また、現代のニーズに応え、郵送による御祈祷や、大切な家族の一員であるペットのためのご祈祷も行っている点が特徴的です。

料金(初穂料)

ご祈祷の初穂料は、個人の場合、6,000円、8,000円、10,000円以上のいずれかから、参拝者が任意で選んで納める形式となっています。法人(会社や団体)でお申込みの場合は、10,000円以上の初穂料となります。

納める初穂料の金額によって、ご祈祷後にお渡しするお下がり(お札やお守りなど)の内容が変わります。詳細については、晴明神社の公式サイト をご確認いただくか、直接お問い合わせください。

特徴

晴明神社には、安倍晴明公の伝説と陰陽道に由来するユニークで強力な厄除けのシンボルが数多く存在します。

【厄除桃(やくよけもも)】 境内には、撫でることで自身の厄を桃に移し、厄除けのご利益をいただけるとされる「厄除桃」が置かれています。古来、中国や日本では桃が魔除け・厄除けの果物とされており、陰陽道においても重要なシンボルです。この桃に触れることで、参拝者は自ら積極的に厄払いに参加することができます。

【晴明井(せいめいい)】 安倍晴明公が念力によって湧出させたと伝えられる井戸で、その年の恵方を向くように立っており、病気平癒のご利益があるとされています。この井戸から湧き出る水は「晴明水」とも呼ばれ、飲むと悪病難病が治るとも言い伝えられています。この井戸の水をいただく行為もまた、身体の内側からの浄化を促すものと言えるでしょう。

【一条戻橋(いちじょうもどりばし)】 神社のすぐ近く(現在は少し移設)にある一条戻橋は、安倍晴明公が式神(しきがみ、陰陽師が使役する鬼神)を隠していたという伝説が残る場所です。生と死の境界、この世とあの世の境とも言われ、強力なパワースポットとして知られています。

【五芒星(晴明桔梗)】 神社のいたるところに見られる五芒星の紋は「晴明桔梗」と呼ばれ、陰陽道における魔除けの強力な呪符とされています。天地五行(木・火・土・金・水)の相克を表し、あらゆる魔や災厄を打ち払う力を持つと信じられています。このシンボルが施されたお守りやお札は、強力な厄除けのしるしとして人気があります。

これらの特徴は、晴明神社が提供するお祓いが、陰陽師安倍晴明公の持つ特異な霊力と、陰陽道の深遠な知識に基づいたものであることを示しており、他にはない独特の安心感と期待感を与えてくれます。

また、お祓いの効果が不十分と思われる際は仙台天光でのお祓い・祈祷・祈願をご検討いただけたらと思います。

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